ニュージーランド ワーキングホリデー旅行記

ワーキングホリデーを利用してのニュージーランド旅行。
旅行の記録とそこで学んださまざまなことを美しい写真とともにお届けします。

世界一長い地名の場所を訪れた日:Napier→世界一長い地名の場所→Hastings→Napier

どうしても行きたかった世界一長い地名がついている場所へ行く。

ガイドブックには、Napier近郊と書いてあったが実際はここから120kmも離れたところにある。黄色い荒野に牛が放牧されているという景色が延々と続く。本当に何もない。トラクターも堂々と道を走っている。どんなに田舎へいっても舗装されているのが凄い。この道に次、車が通るのは何時間後なのだろうか。標識に従って行くと2時間くらいでようやく目的地に到着。

TAUMATAWHAKATANGIHANGAKOAUAUO
TAMATEATURIPUKAKAPIKI
MAUNGAHORONUKUPOKAIWHENUAKITANATAHU、

マオリ語で、兄弟がこの近くの戦闘で死んだときタマテアが登ってこの上で嘆きの笛を吹いた山、という意味。

現在はここには人が住んでいなくて何もない。羊が飼われているだけ。他に見物人もいない。写真を撮って帰る。わかっていたことだがたかだか10分のために240kmの道のりを往復した。

帰路のWaipukurauという町で昼食を買う。Chickenは悪くないがパイはおいしくない。Take Awayはバリエーションが少ないのでいつも困る。サンドイッチ、パイは当たりはずれがあるし、揚げ物はラードを使っているので気持ち悪い。

トイレに行く。ときどき見かける全自動のトイレ。紙まで電動で出てくる。こんなものを造る前にもっと自動化すべきものがもっとたくさんあるような気がするが。

Hastings

ようやく、Napierの隣町Hastingsに着く。ついでに市内を見る。

Napierとほぼ同じくらいの大きさの町。町の真ん中に線路が走っている。普段は歩行者天国になっているところ、池の間まで通っていく。いくら本数が少ないとはいえ強烈すぎる。市電じゃあるまいし。

そんなに大きな町ではないがK-Martがある。前から気になっていたエンジンオイル燃えを止める薬が売っていたので買う。これでオイルの消費量も減るだろうか。

近くに遊園地があるとの情報を仕入れ、疑念を抱きながら見に行く。確かに大きくはないが普通の遊園地のようだ。こんなに人口の少ない町に遊園地があるとは。さすが北島。南島に比べて大幅に発達している。

以前Visitor Informationで見たマッシュルームの農場が近くの町Havelock Northにあるということなので探す。もしや椎茸も栽培しているのではと期待するが、結局見つからなかった。

帰る途中、K-Martで買ったエンジンオイルの燃え止め剤の効果を知りたくなり、我慢できずに車を脇に止め注入する。

Napier市内に帰りBig Freshで買い物。相変わらずいろんな飾りが施してあり楽しい。向かい側には、Countdownもある。やはり、北島は南島に比べてだいぶ進んでいる。

モーターキャンプへ帰る。このキャンプ場はOn Site Caravanが多い。Residentも多いようだ。Caravanの回りに花を植えたり中にテレビを持ち込んだりしている人が多い。

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