ニュージーランド ワーキングホリデー旅行記

ワーキングホリデーを利用してのニュージーランド旅行。
旅行の記録とそこで学んださまざまなことを美しい写真とともにお届けします。

ペンギンを見た日:Timaru→Oamaru

まず、町中へ。Timaruは坂の町で、メインストリートは、Ashburtonよりも長くアップダウンし、曲がりくねっている。

ニュージーランドの町は、今までの経験からいって、恐ろしく小さかったので、Timaruも小さい町だと思い込んでいたが、以外にもそんなに小さくなかった。それどころか、港の近くに観覧車があって小さな遊園地のようになっていたのでびっくり。次に、前日あえて見ないでおいたPak'n Saveの隣にあるモールへ行ったが、小さいのに興ざめし早々に退散。
植物園で、前日の残りのカツ丼を食べる。その後、次の目的地Oamaruへ。

Oamaru

Oamaruへ行く途中、Waitakiという小さな町に寄り道する。ここで、Oamaruでペンギンが見られることを知り車を飛ばして直行する。

Oamaruに到着し、ペンギンに関する情報を仕入れるためVisitor Informationへ行く。この日のうちにダニーデンへ行く予定だったが、ペンギンは夜にならないと見られないということなので、予定を変更し宿を探す。この日の宿は、以後旅の最後までお世話になるモーターキャンプ。町からそんなには離れていなかったが常に羊の鳴き声が聞こえた。

目的のペンギンを見に行く。途中にあったパルテノン神殿のような建物に圧倒されながら車を進める。入り口の近くでペンギン横断注意という標識を発見し写真を撮る。すぐ先の駐車場に車を停め入場料$5を支払って中へ。

わりと人がいたので座ることができず、立ち見になる。ガイドの人がペンギンについての解説をするが、一向に出て来る気配はない。

40〜50分して暗くなったころようやく現れる。体長が30〜40cmのブルーペンギンという小さなペンギンが海から崖を登って来る。上りきった所から数メートル歩き巣の方へ。

10〜20羽でまとまって行動している。巣の回りでカモメのような鳴き声で鳴く。写真を撮っても豆粒くらいの大きさにしかならないと分かっていながらも何枚か写真を撮る。リーダー格のペンギンが、帰って来ないペンギンを海の方を見ながら探している様子がおかしい。

ほとんどの人が帰って静かになった後1匹のペンギンが自分たちの方へ近寄って来る。静かにしていると、かなり近くの方までよって来た。1枚だけフィルムが残っていたので写真を撮る。フィルムが巻き戻る音でペンギンは逃げていってしまった。良い写真が撮れていると信じて帰る。

スケジュール

ニュージーランド南島の旅

ニュージーランド北島の旅