Kiwiを初めてみた日:Greymouth→Westport
市内を流れる川を見に行く。Greymouthは、川沿いに栄えた町で、つい近年まで洪水に見舞われていたが、1989年に堤防ができたそうだ。
市内では大してすることもなかったので、Greymouthから30kmほど離れた所にある動物園へ。そこではKiwiが見られるらしい。
Kiwiを見る
動物園の前で戸惑っていたら、女の人が出てきて案内してくれた。まず、目的のKiwiを見る。もしKiwiが隠れていたら連れ出してきてあげるといわれ中に入って行く。Kiwiが飼われている所は中を暗くしてありかなり見づらい。おかげでKiwiは見つからない。その旨を伝えると、本当にどこからともなくKiwiを連れ出してきてくれた。
初めて見るKiwiは、思ったより大きく動きがすばやい。あっという間にしげみに隠れてしまった。Kiwiに関するビデオも見た。元々は羽があったが退化して、今は翼の一部が残っているにすぎないという。
Kiwi Houseを出て動物園のほうへ。オーストラリアのきれいな鳥、ワラビー、七面鳥、孔雀、New Zealand Native Pigなどいろいろな動物がいた。
Greymouthへ戻るが、特にすることもないのでそのままWestportへ。途中で昼食をとり、走り続ける。偶然通りかかったPunakakiという名所を見つける。何でも、おもしろい岩が見られるらしい。
Pancake Rock
駐車場に車を停め、しばらく歩いて行くと、Pancake Rockと呼ばれるパイ生地の断面のような岩の重なりが見えた。さらに進むと、Blow Wholeという、波が狭い穴から吹き出す所が見られるポイントに着く。
この日は、波が穏やかだったため、そんなに大きく吹き上げていなかった。
途中、SealPointなどに寄りながらWestportへ。
Westport
Westportは、町に入るまでの道がとても広く、Invercargillに似ているという印象を受ける。けれども、町自体はとても小さい。名前がとても大きな町という感じだが、実際は、Greymouthよりも小さい。
ここの町の人は、GreymouthのWarehouseまで買い物に行くという。しかしながら、かつては石炭の町として、産業的には重要な位置を占めていたという。