ニュージーランド ワーキングホリデー体験記

ワーキングホリデーを利用してのニュージーランド旅行。
ニュージーランド滞在中に感じたこと、日本との違いなどをまとめました。

ニュージーランドのバス

運転手

 バスの運転手といえば、日本では愛想はともかくとして、、少なくとも人を乗せているときはそれほど乱暴な運転はしないのですが、ニュージーランドの運転手はかなり乱暴な運転をします。これまでも、韓国やアメリカでもひどい運転を目にしたので、ニュージーランドに限ったことではないのかもしれませんが、急ハンドル急発進は日常茶飯事のように行われています。
 人が乗るやいなや落ち着いてもいないのに平気で車を発進させるし、下手をすればドアを開けたままでも走っています。

時刻表

 バス停には、一応時刻表があるのですが、これがさっぱり当てになりません。だいたい1時間に何本のバスがくるかという目安にはなりますが、「もうすぐバスが来るから早めにバス停に行こう。」などと考えて、時間道理にバス停へ行ってもなかなかバスが来なかったり、逆に実はもうバスは行ってしまった後、ということもあります。
 特に、週末になると、運行本数が極端に減り1時間に1本あるかないかになってしまうので、いつ来るかなんてさっぱりわからなくなります。

バスの便

 クライストチャーチに限って言えば、バス路線はほぼ市内を網羅しています。ただ、すべてのバスが、市内中央に向かっているので、郊外のある場所から別の場所へ行くときなどは、いったん市内中心部へ行ってから別のバスに乗り換えて行かなければいけません。

料金

 次に料金ですが、これはさっぱりわかりません。一応、区間別に分かれており、それを越えると料金が上がるという仕組みになっているのですが、区間の境界付近へ行くときの料金は不明確です。特に、市内中心部へ行くときや、市内中心部から出発するときは比較的わかりやすいのですが、途中で乗って途中で降りるときなどは料金がわからなくなります。ガイドブックなどには、わからなかったら運転手に聞けば教えてくれるなどと書かれてはいますが、運転手によって運賃が変わったりするから困りものです。他の運転手の時に支払った料金と同額を支払うと、「少ない。」と言われることもあるし、「今回だけは勘弁してやる。」と言われることもあります。降りようとしたときに、運転手に袖を引っ張られて、「料金が違う。」と言われたこともありました。
 また、地理に疎い場合、目的地へ着いたら教えてくれと周囲の人や運転手に頼めば教えてくれるとは書かれていますが、観光地へ行くならともかく、住宅街などへ行くときは、「○○へついたら教えてくれ。」の○○すらわからないということもあります。地図を指して、このあたりになったら教えてくれと頼んでも、「この辺だよ。」と教えてはくれても、降りると自分がどこにいるのかさえわからず、困ったこともありました。