ニュージーランド ワーキングホリデー旅行記

ワーキングホリデーを利用してのニュージーランド旅行。
旅行の記録とそこで学んださまざまなことを美しい写真とともにお届けします。

Taupo観光の日:Mt.Taranaki→Taupo

Taupo観光

起きてすぐTaupoへ。湖沿いの道を走り、小1時間で到着。リゾート地らしくモーテルが立ち並んでいる。ヨット、ボートを牽引している車がやたら多い。

いつものようにVisitor Informationへ。Taupoは見所が多そうだ。

まず、Huka Fallへ。Lake Tekapoのような水色の水が流れている。化学的な成分が水に溶けているためにこんな色になるそうである。色も凄いが水の流量も凄い。昔は、この水で水力発電をしていたそうだ。落ちた泡がクリームソーダのように白い泡になって広がっているのが印象的だった。

蜂蜜直売所へ。入ったところは、単なるおみやげ屋のようで一瞬ショックだったが奥の方に蜂の巣がガラス越しに見られる場所があった。ガラスの筒から無数の蜂が巣の方へ入っていく。一部に、蜂蜜の塊のようなものも見られた。

いろんな蜂蜜を味見できるコーナーがあった。Kiwi入りの蜂蜜がおいしかったので買った。フルーツと蜂蜜を混ぜるとフルーツが長持ちするそうだ。冷蔵しなくても良いらしい。
すぐ近くの火山研究所へ行く。Taupo周辺の火山について研究している場所。博物館が併設されていて無料で公開されている。火山岩を顕微鏡で見たりして楽しむ。地震計も設置されている。

火山が噴火すると、50km上空まで火山灰が吹き上がるそうだ。大昔の噴火は、オーストラリアやパプアニューギニアの民話にも記録されているらしい。ちなみに、Lake Taupoも火山の噴火で出来たそうだ。

この近くは見所が多い。Huka Fallから見所がストリート沿いに並んでいる。次は、Wood Craft Factory。RimuやKauriなどのニュージーランド固有の種である木から作られたボールや皿が売られている。実際に作っているところも見ることが出来る。まず、のみでおおよその形を作り、ろくろを水平にしたような機械で回しながら紙やすり、ある時は尖ったドライバーのようなもので削りながら形を整えていく。

Jet Boatを見るために更に車を進める。驚くことに、Operatorがクイーンズタウンの会社と同じだった。ここから、ツチボタルを見るクルーズの船も出ているらしい。しばらく眺めていると、ヘリコプターが川の5mくらい上をJet Boatと交差するように飛んで行った。映画の世界のようだった。

更に行くと、Prawn Farm海老の養殖場)もあったが、昼食時間なので翌日行くことにする。

Waikato River沿い(Huka Fallの下流)でご飯を食べる。ここは、無料キャンプ場になっているようでテントを張っている人がいた。川もきれいで、カヌーに乗っている人がいる。泳いでいる人も何人かいる。泳ぎたかったが着替える場所がなかったので、モーターキャンプにチェックインして着替えることにする。

行き着いたのは、De Thermal Resort。プール付きのキャンプ場。宿泊者は$1で入れる。受け付けの人は親切で、地図をくれて見所を書き込んでくれた。
部屋もとてもきれい。冷蔵庫、食器付きだった。見所も多そうだし、もう1泊しようと思っていいに行ったがすでに予約で一杯。

川で泳ぐ

着替えて川に戻り泳ぐ。水が冷たい。深いところは水深3mくらいありそう。下に流木が沈んでいる。魚はいなかったが水槽の中には行ったようだ。あまり冷たかったので、Lake Tekapoで泳ぐことにする。こちらはそれほど冷たくない。深くもなく、下は砂浜。魚もいる。
ただ、日本で水槽の中に入れていた水草が生えているのは異様な気分。湖で泳ぐのははじめてだったのでおもしろかった。
軽石が浮いていた。Mt. Ruapehuから飛んできたのだろうか。とりあえず採っておく。

プールで泳ぐ

モーターキャンプに帰ってプールに入る。

写真では大きく見えたのに以外と小さい。スライダープールは別料金。泳ぐというよりも浸かって、Private Poolへ。ここもお風呂みたいのだと思っていたら、3畳くらいのプール、しかも石鹸は禁止と書いてある。温度も35度から42度までしかない。当然一番暑い42度のプールへ。暖ったまった所でシャワーを浴びるために帰る。少々のぼせ気味。

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