ニュージーランド ワーキングホリデー旅行記

ワーキングホリデーを利用してのニュージーランド旅行。
旅行の記録とそこで学んださまざまなことを美しい写真とともにお届けします。

伊勢エビを食べた日:Invercargill→Bluff

Invercargill市内観光

市内中心部を歩く。おしゃれではないけどひととおりの店がある。

アルミニウム工場(Alminium  Smelter)見学のための情報を得るため再びVisitor  Informationへ。

Visitor Informationの人が予約をしてくれる。ついでに、隣接の博物館も見ることにする。世界的にも珍しいトゥワタラというトカゲの仲間が飼われているということだったが、運悪く姿を現してくれなかった。

前日Invercargillに入るときに見つけたSouth  City  Mallというのが気になり行ってみるが店が5、6件しかなくてがっかり。とりあえずここでサンドイッチを買って昼食をとる。

再び行ったVisitor  Informationで魚屋の宣伝を見つけ直行。魚屋では伊勢エビの冷凍が売られていた。買おうか迷いながら店員さんと話しているうちにBluffで生きたままの伊勢エビを小売りしてくれることを聞き出す。喜びを隠しきれずBluffへ直行。
冷静に考えて見ると、アルミニウム工場見学の時間までにBluffまで行く余裕もなかったので、先に工場へ。

アルミニウム工場見学

 

受付の場所がなかなかわからず、何人かに聞いてようやく待合室へ行ったが、それでも30分ほど時間が余る。

時間になると、案内してくれる工場の中の学校で勉強しているという女の子が来た。そこで初めて今日の見学者は自分たちだけであることを知る。

まず、アルミニウムの原材料の説明。アルミナ、ボーキサイトなどの用途を実物を見ながら説明してくれる。それから、工場の模型で仕組みを説明してもらう。工場内には200万ボルト以上の電流が流れていることを知る。

防塵マスク、ヘルメット、安全メガネを渡されいよいよ工場内へ。最初は敷地内にある専用の港へ。ここへ原材料を運んで来た船を直接横付けし、人の手を介さず2kmのパイプを通って直接内部へ運ぶ。

次に、精錬所内を見学。マスク、メガネ、ヘルメットを装着し、中に入る。溶鉱炉の回りはフアーッと暖かい。扉を開けるとポコポコと音を立ててアルミニウムが溶けている。ガイドの人が鉄の棒を地面においたらその棒が磁力で立った。それだけここでは強い磁力が働いている。

溶鉱炉周辺では15人の人が働いている。この人たちは1日12時間労働で1日2交替制。ニュージーランドの人でもこれだけ働けるということに驚く。
次に、アルミニウム塊、棒を造るところへ行く。数百度をある液体のアルミニウムが型に入れられラインに乗って運ばれてくる。この後、アルミニウムは冷たい空気で冷やされ、コンピューターのチェックを受け、合格のもののみ冷水で冷やされる。不合格だったものはもう1度溶かされる。
これらの90%は日本へ輸出されCDなど、さまざまな用途に使われるそうだ。
帰りに、アルミナ、ボーキサイト、アルミニウム塊をもらった。

Bluff

伊勢エビを求めるべくBluffへ。まず、お土産屋を兼ねたVisitor Informationへ行ってCrayfish(伊勢エビ)のことを聞くと、3つの工場を教えてくれる。1カ所目では売っていなかったが、次のところで売っていた。

中の倉庫へ行くと、大きさ別に分けられた生きた伊勢エビが箱に入れられてうようよいる。足の折れたものなら$25/kgといわれそれを買うことにする。すごく元気がよくて、はかりに乗せてもすぐに跳びはねてしまう。結局990gあったのを300gぐらいおまけしてもらって2匹で$15で買う。

Bluffには、Self Installのモーターキャンプしかなかったのでそこに泊まる。キャビン1人$8と安かったが質も値段相応。まず、伊勢エビの写真を撮り、1匹を刺身、もう1匹を塩ゆでにすることにする。両方ともとてもおいしかった。

スケジュール

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