日本庭園を見た日:Nelson
Miyazu Park
Miyazu Parkへ行く。Nelsonと現在姉妹都市関係を結んでいる京都府宮津市が姉妹都市締結を決めたときに記念して造られたそうだ。
今までに見た日本庭園は、なにか物足りなかったり間違いがあったりしたが、この公園は概ね満足できるものだった。入り口の門、茶室の庵、池、太鼓橋、どれも日本庭園そのものだった。
ただ、石庭の砂利だけはアスファルトのような色で、形が崩れないように固めてあった。ししおどしもまずまずだったが、水の入る量が多すぎて、カンと音がなるまでに相当に時間がかかっていた。庭園内にそれぞれの装置の説明が英語でなされているのがおもしろかった。
Founder Park
Nelsonに最初に入植したオランダ人がいた頃の村を再現したFounder Parkへ。オープン時間ちょうどに行くが開いていない。
しばらくすると係の人が遅れてやってきて門を開けた。日本なら大問題になるような気がするが、ここはやっぱりニュージーランド。
中には、オランダらしく風車がおいてあった。ここではじめて、Westpac銀行は、New South Wales銀行と呼ばれていたことを知る。銀行の中では当時のお金を計算する道具、テーブル、タイプライターが展示されている。郵便局、交換機が置いてある電話局、木造のはしごが付いているはしご車が置いてある消防署、病院などがあった。他にも、猫バスのようなバス、電車、飛行機まであった。民家には、昔のMilo缶、OxoCube、ミンチ機、古いAtras Stoveなどが置いてあった。
大聖堂
Queens Gardenをさっと見て、昼食を食べるためにモーターキャンプに戻る。
午後から、大聖堂を見に行く。神社のように階段を登って行くと鐘塔がある。裏口だとも知らずにそこから入って行く。日本語の説明の紙があった。最近できたらしく、荘厳さをあまりり感じない。
ニュージーランドの中心
ニュージーランドの中心がNelsonにあるとガイドブックに書いてあったので探す。山の頂上にあるそうだが、それらしき看板はない。
何とかその山を捜し当てるが今度は、途中のコースにもその表示がない。とにかく、大木が倒れ、グチョグチョの道を頂上目指して進むとようやくモニュメントが見えた。
頂上からは、Abel Tasman National Park、ヨットハーバー、市街地が一望できた。ここで、初めて野生のTuiを見る。BellBirdも見ることができた。
帰りに、Supervalueに寄る。閉店近く、しかもクリスマスイブだったので、もう片づけを始めている。片づけた商品をカゴに入れたら店員がむっとしていた。
またまた、ニュージーランドらしい一面を見てしまった。