親日家の人に会った日:Palmerston North→New Plymouth
Massey University
Massey Universityへ。ニュージーランドで一番きれいなキャンパスだそうだ。確かに大きな池もあってなかなかきれい。ここで、鳥に餌を与える。大量のかもがやって来る。足を踏まれるほどだ。やがて、黒鳥も来る。黒鳥はとても凶暴。自分のテリトリーに入ってきた鴨の羽はむしり取るし、ひどいときには首を摘んではじき出す。おまけに、餌をやり終わって帰ろうとすると、背中をつつかれた。もっと餌をくれと言いたげだ。噛みつかれるかと思い、思わず逃げてしまうがよく考えたらとんでもなく図々しい奴だ。いつか絶対復讐を、と心に誓う。
ところで、Massey Universityは、元々農業大学だったそうだ。その名残りか、キャンパス内で馬が飼育されている。今は総合大学なので、流行の日本語学科もあった。
Palmerston North Plaza
市内に戻り、中心部にあるモール、Palmerston North Plazaへ。約50の専門店があり、を何気なく見ていると、Food Dryerなるものを見つける。何に使うのだろうか。
Wanganui
Palmerston Northを発ち、Wanganuiへ。Visitor Informationへ行くと、係の人が、町の中心部には1000個の花のバスケットがありとてもきれいだという。実際、アーケードにバスケットが釣り下げられとてもきれいだ。
トイレをするため、Art Galleryに寄る。無料なのでそのまま入って行こうとすると、不愛想なおばさんが座ったまま鞄を預けるようにといってくる。いいにくいことを頼んでいる態度とは思えない。そもそも最初から人を疑っているようなこのシステムは嫌いだ。自分がされるといったいどう思うのだろう。
帰りに、受け付けの横に置いてあった鞄を取り、盗まれていないかチェックするとものすごい顔をしていた。自分も不快に思うなら最初から損なことをしなければいいのに。大したものが飾ってあるわけでもないのに。
Haweraという町に着き、ざっと市内を見るが特に見るべきものがない。少々遅くなることを覚悟して、遠回りになるS.H.45方面へ。Mt.
Taranakiをぐるっと回るようにして進む。
このあたりは、天然ガスが有名だというので、一度プラントを見ようと、地図を見ながらKunai Natural Gas Plantへ。中では煙突の先のようなところで炎が出ているのが見えた。
S.H.45に出るとすぐにMt. Taranaki(Mt. Egmont)が見えた。本当に富士山のようだ。少し雲がかかっているのが残念。きれいな写真を撮りたかったので、撮影は翌日ということにする。
New Plymouth
6時30分頃、New Plymouthに着く。買い物をしてモーターキャンプへ。Hostの人は、親日家のようだ。日本のどこから来たか、どれくらいニュージーランドにいるのかなどいろいろ聞かれた。Kithcenを見せて欲しいという頼みもすんなり聞いてくれた。Kitchenがやたら混んでいたので迷っていると、今日はKitchen付きUnit、明日はKitchen無しUnitにすれば良いといってくれた。お金がないので迷ったが、結局その提案通りにした。結局、Hostの人は、2泊ともそこで良いといってくれた。最初からおまけするつもりだったのだろう。おまけに緑茶のティーバッグまでくれた。旅行中初めて会う親日家の人だった。