ニュージーランドの気候
ニュージーランドの気候は、とても温暖な西岸海洋性気候であり、年間を通しての気温差も少ないです。このため、平野部で雪が降ることは、南島のクライストチャーチでも稀です。しかしながら、同時に1日の気温差が大変大きいことでも有名です。例えば、夜間氷点下になっても、日中20度を越えることもあるくらいです。
ニュージーランド最大の都市、オークランドは北島にあり、クライストチャーチよりもさらに温暖な気候です。
都市のあるところは、降雨量も日本に比べて非常に少なく、晴れる日が多いです。しかし、南島の山間部の一部では大変雨が多く、Mt. CookやFranz Josef,
Fox Glacierなどでは年間200日も雨が降り、降水量8,000mmという程です。
また、日本と同様南北に長い国なので、南部と北部では気温差が大きいですが、どの地方においても四季があると思われます。